新村 京介さん 

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ページID1035954  更新日 令和6年5月1日

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宇都宮市(うつのみやし)には、スポーツや芸術(げいじゅつ)をはじめ様々(さまざま)な分野(ぶんや)で、日本一(にほんいち)になったり日本(にほん)を代表(だいひょう)する活躍(かつやく)をしている人(ひと)がたくさんいます。そんな、輝(かがや)いている「宮(みや)っこ」を紹介(しょうかい)します。

全日本(ぜんにほん)のステージで響(ひび)く金賞(きんしょう)の歌声(うたごえ)

新村 京介(にいむら きょうすけ)さん

新村 京介(にいむら きょうすけ)さん


 全日本(ぜんにほん)こどもの歌(うた)教育(きょういく)協会(きょうかい)によって開催(かいさい)された第1回(だいいっかい)全日本(ぜんにほん)こどもの歌(うた)コンクール。本大会(ほんたいかい)の小学(しょうがく)1・2・3年生(ねんせい)の部(ぶ)で新村(にいむら)京介(きょうすけ)さんがグランプリ・金賞(きんしょう)を飾(かざ)りました。
 全日本(ぜんにほん)こどもの歌(うた)コンクールとは、子(こ)どもたちの歌唱(かしょう)技術(ぎじゅつ)の向上(こうじょう)と意欲(いよく)をより高(たか)いレベルへ促(うなが)すことを目的(もくてき)としています。ジャンルを問(と)わず、ピアノやギターの弾(ひ)き語(がた)りで応募(おうぼ)することも可能(かのう)で、子(こ)どもたちが心(こころ)から歌(うた)を楽(たの)しむことができるコンクールです。
 新村(にいむら)さんは、動画審査(どうがしんさ)の予選(よせん)、東京本選(とうきょうほんせん)を勝(か)ち上(あ)がり、全国大会(ぜんこくたいかい)に出場(しゅつじょう)し、「てるてる坊主(ぼうず)」・「ツビレグツグレブマーチ」を歌(うた)いました。審査員長(しんさいんちょう)の米良美一(めらよしかず)さんからは「心(こころ)に届(とど)く歌声(うたごえ)」との評価(ひょうか)を受(う)け、金賞(きんしょう)を獲得(かくとく)しました。
 本大会(ほんたいかい)を「歌詞(かし)を間違(まちが)えずに歌(うた)うことができるか不安(ふあん)だったが、練習通(れんしゅうどお)り自信(じしん)を持(も)って歌(うた)うことができた」と笑顔(えがお)で振(ふ)り返(かえ)ります。
 去年(きょねん)行(おこな)われた第(だい)38回(かい)童謡(どうよう)子(こ)どもの歌(うた)コンクールでは、全国(ぜんこく)3800組(くみ)の中(なか)から勝(か)ち上(あ)がり、念願(ねんがん)の金賞(きんしょう)を獲得(かくとく)したものの、練習通(れんしゅうどお)りに歌(うた)うことができず悔(くや)しい思(おも)いをした新村(にいむら)さん。「思(おも)うように歌(うた)うことができなかった。次回(じかい)のコンクールは納得(なっとく)する歌(うた)で金賞(きんしょう)を獲(と)りたい」と奮起(ふんき)しました。「本番前(ほんばんまえ)には、母音(ぼいん)のみで歌(うた)を歌(うた)うことによって喉(のど)を開(ひら)くようにしている」と大会前(たいかいまえ)のルーティンについて熱(あつ)く語(かた)ります。
 歌(うた)が大好(だいす)きな新村(にいむら)さんは、3歳(さい)の時(とき)に叔母(おば)である先生(せんせい)の影響(えいきょう)で歌(うた)を始(はじ)めました。「初(はじ)めて参加(さんか)したコンクールで銀賞(ぎんしょう)を獲得(かくとく)し、自信(じしん)が付(つ)いた。賞(しょう)を獲得(かくとく)することも、歌(うた)うことも楽(たの)しい」と話(はな)します。新村(にいむら)さんの母(はは)恵理子(えりこ)さんは、「普段(ふだん)は、泣(な)いてばかりだったが、ステージに立(た)った途端(とたん)、堂々(どうどう)と歌(うた)う姿(すがた)に驚(おどろ)いた」と当時(とうじ)を振(ふ)り返(かえ)ります。新村(にいむら)さんは、絶対音感(ぜったいおんかん)があり、42秒(びょう)続(つづ)けて声(こえ)を出(だ)すことができます。「練習(れんしゅう)では、歌(うた)以外(いがい)に、詩(し)を朗読(ろうどく)したり絵(え)を描(か)いたりしている。この練習(れんしゅう)で、イメージを意識(いしき)し、感情(かんじょう)を乗(の)せて歌(うた)うことができるようになった」と練習(れんしゅう)の秘訣(ひけつ)について語(かた)ります。
 今後(こんご)の目標(もくひょう)について「さまざまな歌(うた)のコンクールに出場(しゅつじょう)し、賞(しょう)を取(と)り続(つづ)けたい。さらに、ボランティア活動(かつどう)で施設(しせつ)に訪(おとず)れ歌(うた)を披露(ひろう)したい」と話(はな)す新村(にいむら)さん。楽(たの)しみながらより高(たか)みを目指(めざ)し、これからも多(おお)くの人(ひと)に歌声(うたごえ)を届(とど)けます。

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